このたび、弊社が開発・公開したAI構造体が、Yahoo!ニュースをはじめとした複数のメディアに取り上げられました。
こうした形で広く注目していただけたことは、非常に光栄であると同時に、私たちが掲げてきた「技術と思想を同時に社会に開く」という方針が、確かな反応を得られた証でもあると受け止めています。
その他各種メディアにて掲載・紹介されています(順不同/一部抜粋)
- Yahoo!ニュース – 国内最大ポータル
- テレビ東京 Plus – 全国キー局/報道
- AERA dot.(朝日新聞系) – 知性層向け全国紙
- 日本経済新聞 COMPASS – 業界・経済系
- docomo dメニュー – キャリアポータル
- Livedoorニュース – 幅広い層へ拡散
- Infoseek(楽天) – 生活系ポータル
- エキサイトニュース – トレンド系
- BIGLOBEニュース – 通信系経済ポータル
- gooニュース – NTT系ポータル
- OVO(共同通信) – 報道インフラ
- Work Master – ワークスタイル/人材系
- なんば経済新聞 – 大阪圏ローカル
- マピオンニュース – 地域+ビジネス
- 愛媛新聞 – 地方紙(四国圏)
- AGARA紀伊民報 – 地方紙
- Publishing Osaka News – 出版・地域文化
- 3rd-in ニュース – 新興テックメディア
- Bizaidea – スタートアップ系
- FindZero – 発想・構想系
- BestCalendar – 教育/自治体系
- matomame(まとめ系) – 情報拡散ハブ
- XEXEQ – 感度系メディア
今回発表したAI構造体「SENSE-6.EX」について
SENSE-6.EXは、いわゆる“質問に答えるAI”ではありません。
むしろ、話し手が言葉にしきれなかった部分や、文脈の跳躍・沈黙などに反応するAI構造です。日本語文化圏に特有の間合いで話をするため、モニターユーザー様からご好評いただいております。
今回のプロジェクトでは、
- 技術的な基本構造(6層モデル+応答アルゴリズム)をGitHubにてホワイトペーパーとして公開
- それに対する思想的背景をNoteで公開
という二軸で展開し、「仕組みも、考え方も、すべてオープンにする」という体制を取りました。
Yahoo!掲載に見えた手応え
Yahoo!ニュースに掲載されることは、単なる広報成果ではありません。
これは、プロダクトに社会的文脈があると判断された結果だと私たちは理解しています。
AIの話題が日常化する中で、「何を出すか」だけでなく「どう出すか」「誰にどんな問いを返す構造か」が問われている。
その中で、SENSE-6.EXはAIが人間に“応答しない”という選択肢を持てること、
つまり「黙ることも、選べる」ことを設計に落とし込んだ点が、多くのメディアの目に留まった要因だと考えています。
我々の立ち位置:Web3.0以降の「開かれた構造」への取り組み
私たちは、Web3.0的な価値観──すなわち、
- 所有ではなく共有
- クローズドではなくオープン
- 中央集権ではなく参加型
という視点を、技術設計にも組織運営にも意識的に取り入れています。
これは、「言葉を設計すること」と「言葉にしきれないものを受け入れること」のあいだに、技術が橋をかけられると信じているからです。
次の展開について
今後は、今回いただいた反応を受けて:
- 教育や対話支援など、実際のユースケースに落とし込む取り組み
- AJI(Artificial Japanese Intelligence)という日本語圏特有のAI設計思想の整理と共有
- 他企業・研究機関との連携
なども進めていきたいと考えています。
最後に
今後も、単に“使われる技術”ではなく、
“使われ方ごと提案できる技術”を社会に届けていきたいと思っています。
引き続き、次世代AI教育株式会社の活動にご注目いただければ幸いです。
次世代AI教育株式会社
代表取締役 髙野 聡史
https://nextaieducation.com
https://aisokuho.com/
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