SEOとは?内部SEOと外部SEOの違いや意味、対策方法と抑えるべきポイント
次世代AI教育株式会社
SEO(Search Engine Optimization)とは?
SEOとは、Webサイトを検索エンジンのアルゴリズムに最適化させるための施策です。SEOは、検索結果画面における上位表示を目指すもので、内部SEOと外部SEOの2種類があります。
内部SEOとは?
内部SEOとは、Webサイトの内部構造について実施するSEOです。主要な施策には、タイトルや見出しなどのタグ、メタディスクリプションやalt属性の設定、Googleが推奨するソースコードの構成などがあります。
外部SEOとは?
外部SEOとは、Webサイトの外部で実施するSEOです。外部SEOにおいて重視されるのは「被リンク」です。近年ではリンクの質も重視されており、被リンクの数を増やすだけで上位表示させることはできません。
SEOでおさえるべき重要ポイント
SEOは、ポイントをおさえて実施することが大切です。検索エンジンのアルゴリズムは、200以上の基準にもとづいて検索結果順位を決めています。そのため、すべての部分で最適化を図るのは不可能です。
質の高いコンテンツ
SEOにはさまざまな施策がありますが、Googleがもっとも重視しているのは「コンテンツの質」です。上位表示を狙うクエリに対して、正しい答えを提供できるかが重要です。また、E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が重要視されています。
内部SEOの対策方法
1.クローラーに正確な内容を伝える
クローラーはロボットであるため、Webサイトの画面を直接見ることはできません。タイトルや見出しタグ、altタグなどを用いて正確に内容を伝えることが大切です。
- ページタイトル(h1)にKWを含める: ページタイトルにキーワードを含めます。キーワードはタイトルの前半に配置するのが望ましいです。
- 見出しタグ(h2~6)を使い文章構造をハッキリさせる: 見出しタグは、入れ子構造になるように順序どおりに組み立てます。
- meta descriptionを最適化する: meta descriptionは、検索結果画面においてページタイトルの下の説明文に用いられます。
- 画像のaltタグを適切に使う: altタグは、画像の内容を文章で表す要素です。
2.クローラーの巡回を促す
クローラーが巡回しやすいサイト構造にすることが重要です。サイトマップや内部リンクを最適化します。
- XMLサイトマップを作成する: Webサイト内の各コンテンツの関係性をクローラーに示します。
- 内部リンクを最適化する: 内部リンクは、クローラーとユーザーの双方にとって有益です。
- パンくずリストを設置する: Webサイト内におけるユーザーの現在地を示す要素です。
- SSLを適用する: SSLは、Webサイトにおけるサイト情報の暗号化です。
- URLを正規化する: 1つのWebページに対して複数存在するURLを統一します。
- robots.txtを設置する: 特定のWebページをクロールさせないようにするファイルです。
- 構造化データをマークアップする: カテゴリを分類するためのHTMLコードです。
3.ユーザビリティを担保する
検索エンジンのアルゴリズムは、ユーザーにとって有益なコンテンツを上位表示するための仕組みです。ユーザビリティの向上によって滞在時間や回遊率が改善され、SEOにおける評価も高まります。
- 文字サイズを適切にする: ユーザーが閲覧しやすいサイズに設定します。
- 404エラーページを設定する: URLの誤りやリンク切れの場合に表示されるWebページです。
- ページ速度の高速化(画像サイズの軽量化): Webページの表示速度は、ユーザーの体験や行動を大きく左右する要素です。
- モバイルファーストインデックスに対応する: Googleはモバイル端末で利用しやすいWebサイトを上位表示します。
まとめ
内部外部SEOとは、SEOの中でもWebサイトの内部における施策で、それに対し外部SEOは外部からのアプローチです。コンテンツの質を高めるのはもちろん、クローラーを意識したサイト構造を実現することで、検索エンジンへの最適化を図れます。外部SEOでできる内容は限られているため、SEOにおける基本は内部SEOです。ユーザーが利用しやすく、クローラーが巡回しやすいWebサイトを目指すことで、評価を高められるでしょう。内部SEO対策済みのホームページ制作もお任せください!