- 種類
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事務作業効率化
- 業務範囲
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システム構築
- 制作期間
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300日
- URL
ヒューマンエラーの発生
加工工場である同社社長は、日中は現場との打ち合わせ、入出荷管理に忙しく、業務時間外に事務作業をし、さらには休日まで出勤して処理をしていた。また整理はされているが膨大なファイルとなったPC内サーバーのソートに時間を要しているのが長年の課題であった。同時に情報伝達にヒューマンエラーも発生しており、早急に対処しなければならなかった。経営陣以外にPCを操作できる人材は少なく、進捗管理の把握が難しいことも潜在的課題であった。
作業工数簡素化、視える化
作業を効率化し、簡素化することによって、データ間あるいは媒体間を移動する際の、手打ちによるミスをまずは軽減できるのではないかと考えた。また、そのミスの削減を設計しているうえで、同一作業内で業務効率化まで副産物的に実装できると考え、今回はAIではなくロボティクスのほうが相性が良いと判断した。IT導入補助金を活用できるシステムとしてRPAシステムを検討。
RPAシステムの導入
RPAシステムを導入することで、パソコンに不慣れな人材でも、ボタン一つで書類作成、データ管理ができるようになり、また関数による動作のため、バグ以外のミスが発生することはなく、ヒューマンエラーの発生する可能性のある工数が激減する。またバグの可能性も削減したかったので設計が簡単なRPAシステムを採用。それにより社内の情報管理体制が向上。また、作業時間も同時に短縮できるため、経営陣の費やす事務作業時間を大幅に改善することが期待できる。現在も顧客と二人三脚でプロジェクト進行中。